決算の注目点はおよそ次の4点です。
①さむ子の売上高が前年同期比で増収となり、極めて緩やかですが、底打ちからの回復基調が鮮明なったことです。
②300mmウエハーの世界販売数量(説明会資料p8)が、2022年のピークである800万枚/月程度に急回復したことです。2027年以降に1000万枚/月に向かうと想定していますが、前回のピークを超えなければ話にならないので、1Qの700万枚/月程度から100万枚以上増加し、ようやく前回のシリコンサイクルのピークである800万枚/月程度に回復しました。こ
さむ子の決算について簡単にコメントしておきます。
さむ子の2Q決算と3Qガイダンス(単位億円)
①中間決算(1‐2Q合計)は、売上高、営業益、最終益はコンセンサスを上回りましたが、営業外で一時的な為替差損36億円が発生したために、経常益はコンセンサスに届かず。全体としては中間決算はコンセンサスを上回る水準でした。実績とコンセンサスの比較は次の通りです。
さむ子2Q実績 売上高2054 営業益74 経常益47 最終益30
コンセンサス 売上高2037 営業益66 経常益49 最終益1
赤字でないので、
長期保有で良いのではないか?
その内上がる時が来るでしょう。
赤字、減配、利益率11.6→1.4、アナリスト予想を下回る、過熱感、関税等
これじゃ下がりますよね
今回の決算&関税ニュースでも案外、下がらないかも。。。そもそも、もうバリュー価格なんだろう。
機関投資家が売ってきたら、暴落するので、油断大敵です。
アメリカに工場建設特需が来れば、それをきっかけに景気回復したりしないかな。コロナ後の特需みたいに。来るといいなあ