FRBは追加利下げを宣言している。年内にもう一回利下げがありそう。トランプ圧力も強まるだろうし、日本は少し円高シフトしていきそう。
早くて今年12月の利上げだが、日銀は賃上げ状況を見極めたいとの考えもあり、年内は利上げしない可能性がある。つまり1月からが濃厚か。ただし関税の影響が顕著に表れだすと中小企業の資金繰り影響を勘案し、引き延ばすかもしれない。
昨日の日経平均のPERは18.06倍で、18倍台は4日連続です。一方、いつの間にかEPSも2480円になっています。EPSのピークは7/10の2540円で、そこから9/2に2398円まで下がっていましたので、34%増と急回復しています。まもなく第二四半期も終わります。11月の中間決算発表は案外期待できるかもです。それをマーケットは読み始めていると考えれば、今の株高は理解しやすくなりますね。
FOMCは市場予想の通りで無事通過か。円安が材料になるのかしらね。
昨日の指数でプラスはドル建て日経平均だけでした。ドル円の影響ですね。このように、円高になると海外勢のパフォーマンスは上がります。なので彼等の買い意欲は、益々高まるのだろうと思っています。我々個人投資家は「円高=株安」に洗脳され過ぎているように思います。同じことは、日米金利差と為替の関係にも言えると思います。要は、その都度その都度、相場を動かす要因は変化し、それを如何に早くキャッチするかが重要だと思っています。
米FRBの0.25%利下げは予想通り。なので株価は織込み済み。
今日の動きも始まってみないと判らない。
2025年最新】世界GDPランキング 日本は5位に後退、
一人あたりGDPは38位、だと。
ふ~ん、日々思い当たるフシがある。
トランプのせいで、アメリカでも日本化が起きているってことでしょう。利下げは雇用を改善するものではないが、高金利が雇用を悪化させることは確実なので、トランプ関税の影響で雇用の悪化が深刻化する可能性が見えたために、利下げというもろ刃の刃で様子を見るより仕方が無くなった。要するに日本政府が相変わらず国債を発行し続けているから、日銀は利上げがし辛いが、かといって円安も看過できない状況だということ。どちらの政府もどほあです。