ここの社長は、なぜチェンジに持ち株を売ったの?TOBだったら、もっと高く売れるのに。公開買い付けはないって、見切ったのかな。
鋭い視点ですね。
つまりチェンジにとっては
「株価上昇(自社株買い)+買収対価の節約+イーガのキャッシュ獲得」
の三重取りが可能で、一石二鳥どころか“一石三鳥”の構造になる。
イーガーディ側のキャッシュ見落としてました、再計算
チェンジHDが今使える資金を分解すると:
手元資金(実質使える枠):約150億
追加で借入できる枠:50〜80億
イーガーディのキャッシュ:110億
→ 合計 310〜340億円の買収余力 がある計算になる
イーガーディの残り株(48.26%)を買うために必要な費用を逆算すると、
2,000円:119億
2,300円:138億
2,500円:150億
2,600円:155億
3,000円:17
チェンジは自社株を6%弱もっています。
チェンジの株価は低迷しているので追加で6~7%分自社株買い。
それを使って株式交換で経営統合するみたいな合わせ技を使うと
チェンジの株価も上げられ、チェンジにとっては一石二鳥かもしれません。
イーガホルダーはチェンジ株をもらってうれしいかどうかは別ですが。
完全子会社になると、連結BSで
イーガの現金及び現金同等物が新たに合算されます。
イーガは無借金で109億円もっていますから、
株式を半分追加購入すれば、50億円くらい増加。
2000円以上、もう少し高い値付けでもいけると思いますが、
前回のような値付けは無理ですね。
今の株価水準が続くようなら完全TOBもあり得ると思いますが、
個人的にはきちんと業績を上げて自力で株価をあげてほしいです。
経営陣が異動してますし、チェンジとの連携を進めてるのはわかるんですが、
はやくシナジーを
結論(チェンジ時価総額800億円で計算)
現実的に可能なTOB価格の上限は 1,900〜2,100円
(※最大でも 2,200円が限界ライン)
理由:
キャッシュ253億
時価総額が800億 → LTV(総負債/時価総額)の健全上限が“最大0.4〜0.5程度”
追加借入余力は 50〜80億円程度しかない
つまり 総動員可能資金=300億が限界
このうちTOBに回せるのは 100〜150億円が限界
この数字で、イーガー
ま、これだけ株価が下がっているから多少はプレミアムつけてほしいですね
私は最近INしたばかりなのでえらそうな要求はできませんがw
社長が株を手放したということが何を意味するのか、
しかも売却先がチェンジ。
流通株式時価総額がネックの会社が
チェンジに売ると流通株式時価総額が下がることになりますし、
完全TOBの流れなのでしょうか。
ちょっと思惑を呼びそうな感じですね。
チェンジさん、私の30枚も市場外で買ってもらえませんかね。。